新見市にある有名な観光スポットである井倉洞のご紹介です。
井倉洞は阿哲台地の石灰岩の地帯が侵食してできた鍾乳洞です。
井倉洞のある新見市には満奇洞という洞窟や、国の天然記念物羅生門などもあったり、
その隣の真庭市には備中鍾乳穴があったりして、
洞窟の宝庫と言わんばかりに、洞窟の観光スポットがいくつもあるのです。
その中でも井倉洞は最大級。
長さはなんと1,200m。
入り口から出口までおおよそ40分程度かかるくらいの大きさです。
岡山県内で最大級、また、西日本でも秋芳洞に次ぐ規模を誇る洞窟なのだそうです。
高低差は約90m、洞内の平均気温は15~16℃なので、夏は涼しいこと間違いなしです。
一方、冬は逆に暖かく感じるのでしょうか。
さて、井倉洞のご紹介です。
まず駐車場から井倉洞に向かって歩いていくときに見える
姿です。
滝が見えます。
井倉洞へ入るときに通る橋から高梁川の川上を眺めました。
夏場はこの川辺で高梁川の水に浸かったり、水切りをしたりする方が多いようです。
こちらが高梁川の川下の方向。
遠くに伯備線が見えますね。
この辺りには鯉がたくさん生息しており、渡っているこの橋にも鯉のえさが売られていました。
洞内に入ります。
暗かったと、子供を連れて歩いたので、お世話であまり写真が撮影できていません。
瀬戸の海。
虹の谷。
1,200mといっても後半は長く緩やかな下り坂。
ここは滑りやすそうですが、広くて手すりもあり、歩きやすい一方で、景観は至って普通です。
前半は、狭かったり、階段で上って行ったり、暗いところを歩いたり、上や下を眺めたりと、冒険気分が味わえます。
ただ、途中の「地軸の滝」は落差50mもある洞内の滝はすごいです。
水量も十分です。
滑らないよう兎に角気を付けて歩いてください。
井倉洞ですが、
毎年、井倉洞一帯で「新見もみじフェスタ」も開催されていたり、
ゴールデンウィークには小学生以下が無料で入れたりするようなイベントも行われています。
最寄駅は伯備線井倉駅。
歩いて10~15分程度と近いですが、
採石場関連のダンプカーがよく通るのでご注意ください。
駐車場は無料。
駐車場から洞窟の入り口まで5~10分程度。
その道中に機関車が飾られています。
御食事処は井倉観光センターで食べることはできます。
お手洗いもそこそこきれいです。
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